【BigQuery】#2 ID毎(会員別)にfacilityの組み合わせを作成する【組み合わせ分析】
ID毎にfacilityの組み合わせを作成する
会員がどのfacilityをどのような組み合わせで使っているかを調べるために、ID毎にfacilityの組み合わせを作成します。
使うコードは下記です。
SELECT ID, STRING_AGG(DISTINCT facility ORDER BY facility ASC) as set_facility FROM `table_name` GROUP BY ID ORDER BY ID ASC
STRING_AGG (カラム名, 区切り文字) WITHIN GROUP (ORDER BY ソート条件)
STRING_AGGで文字列式の値の間に区切り記号を挿入して、文字列同士を連結させることができます。
今回はデフォルト値の","区切りを使用するため、区切り文字の指定は省略しています。
重要な点としては、今回はID毎にfacilityの組み合わせを作りたいため、ID列をGROUP BYに指定することです。
BigQueryでのクエリ結果
それではBigQuery上で実際にクエリを実行します。
クエリ実行結果
ID毎にfacilityの組み合わせを作成することができました!
次回からはfacilityの組み合わせごとのID数(会員数)をカウントしていきます。