徒然なるままにデータサイエンス

データアナリストの実務で得た知識を書いていきます

【powerapps講座】#3 編集フォームの設置と保存ボタンの作成

編集フォームの設置と保存ボタンを作成する

前回は検索ボックスとデータテーブルの設置をしました。

funi-ds.hatenablog.com

今回は編集フォームと編集した内容のリストへの反映(保存)ボタンを作成していきます。

編集フォームを挿入する

まずは編集フォームを挿入します。
「挿入」タブ→「フォーム」→「編集」をクリックします。
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フォームが挿入されました。
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右端に出るフォームの編集画面からデータソースの設定をします。
編集画面のデータソースを対象のSharePoint Listに変更します。
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データが反映されました。
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不要な項目は削除します。
右端のフォーム編集画面から「フィールドの編集」をクリックします。
フィールドが開きますので削除したい列名の「・・・」をクリックし、「削除」をクリックします。
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不要な項目の削除ができました。
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データテーブルと編集フォームを連携させる

データテーブルで選択している項目の情報を編集フォームに表示するように設定します。
編集フォームの「Item」に以下のコードを設定します。
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DataTable1.Selected


データテーブルで選択した項目を編集フォームで表示ができるようになりました!
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保存ボタンを作成する

編集フォームで編集した内容をSharePoint Listに反映する保存ボタンを作成します。
まずは「挿入」タブ→「ボタン」をクリックでボタンを挿入します。
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ボタンが挿入されました。
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ボタンを選択し、右端の編集画面「テキスト」を変更することでボタンのテキストを変更することができます。
今回は「保存」に変更します。
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ボタンの「OnSelect」に以下のコードを設定します。
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SubmitForm(Form1)

これで「保存ボタン」を押すことで編集フォームの内容がリストに反映されるようになります。

アプリの完成!

見た目を整えてアプリの完成です!
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